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詳細

日 時 令和4年6月26日(日)
午前9時30分~午後4時30分
(昼食時中断あり)
場 所 さいたま市プラザノース(第6セミナールーム)※駐車場が大変混み合いますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
対 象 中学不登校生の保護者様またその関係者様
申 込 相談をご希望の方はお電話にてご予約ください
TEL:048-669-0530(受付専用)
受付期間:6月20日(月)~6月24日(金)午前10時~午後4時まで
※ 定員になり次第締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックも3年目に入り、感染者数も高止まりの状態で推移しております。特に、オミクロン株では、幼児のからの家庭内感染も増えている状況で、感染後の後遺症も心配されるところです。

学校現場においては、通常の授業が再開されているとはいえ、児童・生徒の顔からマスクがはずさえることはありません。当然、これらの状況は、学校生活にも微妙に影を落としていると思われます。

中学不登校の実態に目を転じますと、令和元年度は6,154人(前年度比476人増)でしたが、令和2年度は6,310人となりました。前年度比こそ、その前の年より少ない156人の増に抑えられていますが、気になるのは、その「要因」です。「要因」の中の「本人に係る状況」のうち「生活リズムの乱れ、あそび、非行」が645、「無気力、不安」が3,219と、これだけで中学不登校生の半数以上に当たります。

特に、令和2年度の「無気力、不安」の数を、令和元年度と比較しますと、576の増となり、これは、中学不登校全体の増数156の3.7倍に当たります。(参照:「令和2年度埼玉県公立学校における児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」)

このことは、コロナ渦の影響によるものと、容易に推測ができます。いまだ、コロナ渦の収束に見通しが立たないなかで、「閉塞感」や「不安」にさいなまれ不登校に陥っている中学生もいると思われます。

もとより、埼玉県や市町村の教育委員会では、その対策に懸命に取り組んでいただいております。

その上で、当財団も少しでも相談の機会を増やせればとの思いで、星槎学園大宮校のご協力を得て、「無料相談会」を実施してまいりました。本年で10年目となりますが、本年度の第1回を上の通り実施いたします。

相談経験豊富な星槎学園大宮校の支援教育カウンセラーの先生にご担当いただきますので、不登校でお困りの保護者様またはその関係者様に、ご活用いただければ幸いです。

※事前のご予約にてご参加ください。なお、定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。