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「書き損じはがき」による寄付について(令和2年9月28日)

 当財団では、昨年末から本年にかけて、サイエイグループのほか以下の企業・団体様、個人様のご協力をいただき、「書き損じはがき回収キャンペーン」を実施させていただきました。そこで、ご寄附いただきましたはがきを所定の続きを経て現金に換金いたしましたところ、158,360円となりました。

 この使途につきましては、本年5月の評議員会兼総会で協議をし、「書き損じはがき回収キャンペーン」の趣旨のとおり、本年度も東日本大地震の被災地への教育支援金として、宮城県女川町教育委員会に寄付することを決定いたしました。

 また、寄附金額につきましては、端数分を財団から拠出し、16万円と決まりました。

  本年も、7月に畠山理事長と松村理事が訪問し、直接、教育支援金としてお渡しする予定でしたが、女川町教育委員会とコロナ渦での対応を協議した結果、銀行振込で送金することになりました。埼玉りそな銀行より、7月10日に送金いたしました。

 女川町教育委員会への寄付は、今年で7年目になりますが、訪問できなかったのは初めてのことで、誠に残念です。

 ただ、今年の8月末には、女川小・中学校とも、新校舎に移転されたとの嬉しいニュースを届けていただきました。

 こちらから送金した16万円につきましては、女川町教育委員会として、小・中学校それぞれ8万円ずつに分け、新校舎での子どもたちの学習や学校生活の向上に役立てていただけるとのことです。

 なお、新校舎への移転等、7月から9月にかけては、大変忙しい日々が続いていたとのことで、受領書の到着が遅くなりました。よって、この活動報告も、この時期になりましたことをご理解いただきますよう、お願いいたします。

受領書(女川小学校・女川中学校)

 改めまして、ここに、当財団の「書き損じはがき回収キャンペーン」を通じて、ご支援をいただきました企業・団体様、個人の皆様に心から感謝申し上げます。