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昨年11月に、埼玉県教育委員会から「令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果が発表されました。それによりますと、ここ数年、増加傾向にあった不登校児童生徒数は、令和3年度に比べ、26.2％増の14,110人でした。そのうち、中学生の不登校生数は9,715人と、前年度に比べ1,781人の増です。1,000人当たりの中学不登校生の数は、54.9人と、これも前年度に比べ10.3人の増となります。これは、全国平均と比べますと、低い数字ではありますが、由々しき事態であることに変わりがありません。

そこで、当財団では、これまで年2回開催しておりました「支援教育カウンセラーによる中学不登校に関する無料相談会」を、関係者とご相談の上、本年度は年4回開催することといたしました。まず、第1回を上記の通り開催いたします。

先の調査によりますと、不登校生の「中学校1学年の新規数は、小学校各学年新規数と比較して多い」という結果も出ています。これまでも、5月のゴールデンウイーク明けは、不登校が生じやすいという傾向があります。

これらを踏まえ、今回も、星槎学園大宮校並びにフェリーチェ高等学院の支援教育カウンセラーにご担当いただきます。これまでも、ご相談の保護者様には、支援教育カウンセラーの丁寧なアドバイスにご安心されてお帰りいただいております。ご心配がおありの保護者様、悩んでいらっしゃる保護者様は、どうぞご遠慮なくお申し込みください。

※事前のご予約にてご参加ください。なお、定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。