日頃、学習方法や志望校の選択について、相談する機会のない方にこそ参加してほしい相談会です。

　世界的な新型コロナウィルスの感染拡大以来、子供たちを取り巻く環境も大きく変化しています。

　学校生活でも、依然として様々な制約や変化を強いられています。これから初めての高校受験を迎える中学3年生にとっては、受験勉強はもちろんのこと、志望校決定や過去問の学習方法など、不安や心配も募る時期となりました。

　ここ数年来の入試の傾向としては、資料の読み取り問題や解答に記述を求める問題が多く出題されるようになりました。公立高校入試での理科・社会の試験時間の延長は、考えて解く問題、論述形式の解答を求める問題が増えたことの表れです。さらに、英語・数学の学校選択問題では、表層的な知識では対応できない、まさに思考力を問う問題が多くなっています。

　また、国と県の授業料の助成金制度が拡充し、私立高校に進学する受験生も増えています。そのことから、私立高校を踏まえた志望校の選択には、慎重な情報収集の必要性が増しています。私立高校の事前相談は事実上の入試の早期化であり、内申書や業者テスト（北辰テスト）の重要性がさらに高くなっています。

　このようなことから、初めての進路選択を迫られる中学3年生にお役に立てる個別相談会を行います。

　また、「定期テストの勉強方法が分からない」「通知表と学力テストの評価の差が大きい」などのお悩みにお答えする学習相談会（中学1・2年生対象）も行います。

　どちらも無料の個別の相談会ですので、お気軽にお申込みください。