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「書き損じはがき回収キャンペーン」による寄付について(令和7年5月7日)

 当財団では、13回目となる「書き損じはがき回収キャンペーン」を、昨年12月から本年3月にかけて、下記の企業・団体様のご協力をいただき実施いたしました。そこでご寄付いただきましたはがきを所定の手続きを経て現金に換金いたしましたところ、129,802円となりました。

 それに、当財団から50,198円を上乗せした18万円を、5月7日に社会福祉法人埼玉県社会福祉事業団様に寄付いたしました。

 贈呈式は、午前11時より、サイエイスクール大宮本部校4階をお借りし行われました。埼玉県社会福祉事業団様側からは、播磨高志理事長ほか2名と児童養護施設いわつきの山本光亮園長が出席されました。当財団からは、畠山清彦理事長と大熊千賀子理事が出席いたしました。

 贈呈式では、畠山理事長からこれまでの経緯と、本年度も埼玉県立の児童養護施設3園(いわつき・上里学園・おおさと)の子どもたちの希望に沿ったものの購入に活用いただきたい旨のお話をし、寄付金を贈呈いたしました。

 播磨理事長からは、感謝の意が伝えられ、児童養護施設3園から希望が寄せられている購入の品についても説明がありました。購入後、改めて報告するとの約束もいただきました。

寄付金のお渡し
(左からいわつき・山本園長、埼玉県社会福祉事業団・播磨理事長、畠山理事長、大熊理事)

寄附金受領書

 また、埼玉県社会福祉事業団様からは、嵐山郷で作られた品々を御礼として頂戴いたしました。

寄付の様子

  贈呈式後は、現在、サイエイスクール様のご協力により進めている児童養護施設いわつきへの学習支援について、さらに充実させるためにはどのようなことが考えられるか等、意見交換をいたしました。

 畠山理事長からは、児童養護施設いわつきで学習支援を受けた児童・生徒が希望をもってそこを巣立ち、10年、20年後に「いわつき」に戻り、彼ら彼女らが今度は後輩の学習支援をしてくれるようになることが「夢」である、と申し上げました。

 当財団としては、多方面のご協力をいただきながら、今後も「できることを少しずつ」のモットーで、ともすれば光が当たらない方々への支援を地道に続けていく所存です。

 今後も、「書き損じはがき回収キャンペーン」は実施して参りますので、引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。