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埼玉県熊谷児童相談所一保護所に教材贈呈

宮城県女川町役場にて(左が山野校長)

右・岡田熊谷児童相談所長、左・畠山理事長
(2024.6.11)

  当財団では、6月11日に、熊谷児童相談所一時保護所用に財団発行の教材を贈呈してまいりました。

  贈呈した教材は、『リズムでマスター英検完全対策テキスト』の3級・4級・5級と『分野別頻出順漢検対策問題集』の3級・4級・5級を、それぞれ1部ずつです。

  2017年9月29日にも、同様の教材セットを、県内4か所の児童相談社内の一時保護所に贈呈しております。

  今回は、昨年、熊谷児童相談所が新たに開設され、一時保護所も設置されたことに伴い、贈呈させていただいたものです。

  一時保護所は、児童相談所が保護した児童・生徒がその後の対応が決まるまで入所するところで、長い場合は半年もいる場合があります。

  その間は、どこの学校にも通うことができず、職員等が勉強を見ている状況です。教材も少ないという現状から、わずかではありますが、財団として寄付させていただきました。

  贈呈式の後、所長から児童相談所内の現状をレクチャーしていただきました。入所するまでの経緯は、児童相談所が「介入」するケースがほとんどだとのことです。

  残念ながら、家庭で虐待等を受けているこのような子どもたちも、社会でしっかり守り育てていくことが必要であると感じました。わずかでも、そのお手伝いができれば幸甚です。

  それにしても、北部の広い圏域を少ない職員でカバーされている皆様に、頭が下がる思いで、熊谷児童相談所をあとにいたしました。