活動報告 - 書き損じはがきを換金して福島県双葉町に寄付しました。

当財団では、11回目となる「書き損じはがき回収キャンペーン」を、昨年12月から本年3月にかけて、サイエイグループのほか下記の企業・団体様のご協力をいただき、実施いたしました。そこで、ご寄附いただきましたはがきを所定の手続きを経て現金に換金いたしましたところ、66,844円となりました。

この使途につきましては、本年5月23日の評議員会兼総会で改めて社会福祉法人埼玉県社会福祉事業団に寄付し、所管の児童養護施設３園で活用していただくことが確認されました。あわせて、財団から、寄付金を上乗せし、13万円を寄付することになりました。

寄付金の贈呈日を6月8日(木)と定め、埼玉県社会福祉事業団からは黛理事長に、会場としてお借りしましたサイエイスクール大宮本部校の4階までご足労いただきました。贈呈式は午後2時より開始し、当財団の理事長から直接、寄付金をお渡しいたしました。

寄付の様子
（左から黛・埼玉県社会福祉事業団理事長、畠山理事長）

寄附金受領書

その後、財団から出席した松村理事も含め、種々意見交換をさせていただきました。

黛理事長からは、サイエイスクール様のご協力をいただき実施している、児童養護施設「いわつき」の学習支援について、感謝の言葉がありました。

当財団としては、他の二つ児童養護施設「おお里」「上里学園」にも実施したい希望はあるが、まだまだ体制が整わない旨をお話し、その分、今回の寄付金は上記2施設に十分活用していただけるようご配慮願いたいとお伝えいたしました。

その他、児童養護施設が抱える財政的課題等もお伺いすることができました。私どもといたしましては、微力ですが、今後も支援させていただきたいとお伝えいたしました。

なお、埼玉県社会福祉事業団様からは、手作りの品々を御礼の品として、頂戴いたしました。

寄付の様子

これらの品々は、当財団の事務所に掲示させていただいております。お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りください。また、この「書き損じはがき回収キャンペーン」は、引き続き行ってまいりますので、今後ともご協力の程、よろしくお願いいたします。