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「書き損じはがき」による寄付について(令和3年7月30日)

 当財団では、昨年末から本年にかけて、サイエイグループのほか以下の企業・団体様、個人様のご協力をいただき、「書き損じはがき回収キャンペーン」を実施させていただきました。そこで、ご寄附いただきましたはがきを所定の続きを経て現金に換金いたしましたところ、89,933円となりました。

 この使途につきましては、本年5月の評議員会兼総会で協議をし、「書き損じはがき回収キャンペーン」の趣旨のとおり、本年度も東日本大地震の被災地への教育支援金として、宮城県女川町教育委員会に寄付することを決定いたしました。

  また、寄附金額につきましては、端数分を財団から拠出し、9万円とすることに決まりました。

 例年ですと、7月に畠山理事長と松村理事が訪問し、直接、教育支援金としてお渡しておりましたが、昨年来の新型コロナウイルスのまん延が収まらない状況ですので、女川町教育委員会とも相談し、本年も銀行振込で送金することになりました。埼玉りそな銀行より、7月2日に送金いたしました。

 女川町では、昨年8月に小中学校の新しい校舎ができたと伺っていましたので、今年こそ、その校舎を拝見できると楽しみにしておりましたが、誠に残念です。

 現地からは、「受領書」と一緒に、新校舎の写真も届けていただきました。

受領書

 そこには、女川小・中学校は、本年度より「施設一体型小中一貫教育学校」としてスタートした旨のご報告もありました。

 <新校舎・校庭の写真>

女川小学校・女川中学校

女川小学校・女川中学校

女川小学校・女川中学校

  あの震災を乗り越え、新たなスタートが切れたことを心からお慶び申し上げます。

 改めまして、ここに、当財団の「書き損じはがき回収キャンペーン」を通じて、ご支援をいただきました企業・団体様、個人の皆様に心から感謝申し上げます。