活動報告 - 支援教育カウンセラーによる中学不登校に関する無料相談会

　本年度第2回目の「支援教育カウンセラーによる中学不登校に関する無料相談会」が、星槎学園高等部大宮校のご協力をいただき、10月4日に実施されました。

　今回の相談会に当たっては、『産経新聞』が初めて事前に取り上げていただきました。

　また、ご案内申し上げている中学校のご協力もあり、今回は、5組6名の保護者が相談に来られました。

　どの相談を伺っても、様々な要因が複雑に絡み合って、ご家族にとって何よりも本人にとって、「不登校」という辛い現実になっているということを、改めて実感いたしました。

　それら一つ一つにご丁寧に対応していただいた星槎学園高等部大宮校の神林校長、髙橋先生には、心から感謝申し上げます。

　お陰様で、ご相談者の方々は、何かを感じられ、また掴んで帰られたようです。

　埼玉県内の「中学不登校生」の人数は、8年連続減少したとはいえ、まだ4,438人と決して少ない数ではありません。さらに、年間欠席30日未満のいわゆる「不登校ぎみ」の生徒を含めると、もっと多くな方々が悩んでいらっしゃるかもしれません。

　当相談会にお出でいただけるのは、その内のほんのわずかな方々かもしれませんが、少しでもお力になれるよう、今後も努力してまいりたいと思います。

　皆様の引き続きのご支援、ご鞭撻を何卒宜しくお願い申し上げます。