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「書き損じはがき」による寄付について(平成26年7月7日)

宮城県女川町役場にて

宮城県女川町役場にて

 当財団では、サイエイグループのほか以下の企業様のご協力をいただき、本年の年賀状を中心に、「書き損じはがき」を回収させていただきました。
 それについて、本年5月の評議員会で、換金した中から交通費等の経費を除き、10万円を宮城県女川町に寄付することに決定いたしました。
 7月7日(月)、畠山理事長と松村理事が女川町教育委員会を訪ね、教育総務課の小海途課長に直接、「教育支援金」としてお渡しいたしました。

 女川町は、「東日本大震災」に伴う津波により、一般家屋の66.3%が全壊という甚大な被害を受けました。
 現在、「復興」への歩みを一歩ずつ進めているとのことですが、現地を拝見するに、「復興まちづくり」に向けた事業がようやく着工したという印象でした。
 そのような中、子どもたちの輝く姿こそが、復興の希望だと思えます。

 当財団では、「東日本大震災」を風化させないためにも、何より被災地の子供たちが夢や希望をもって生きられるよう、微力ですが、今後も地道な教育支援活動を続けてまいります。
 ご賛同いただける企業・団体様におかれましては、眠っている「書き損じはがき」の回収にご協力賜りますようお願い申し上げます。