新年のご挨拶
2020年(令和2年)、明けましておめでとうございます。
平成から令和に代わって初めての新年、皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたことと存じます。
旧年中は、当財団に温かなご支援ご指導を賜り、心より御礼申しあげます。
特に、協賛金等でご協力をいただいている企業・団体の皆様には、真心からのご支援に心より感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、最も大事な活動として続けております、「中学生とその保護者のための無料受験&学習相談会」と「教育カウンセラーによる中学不登校に関する無料相談会」を、それぞれ2回実施することができました。
「無料受験&学習相談会」では、埼玉県私塾協同組合様並びに、サイエイスクール様の講師の皆様にボランティアでご協力をいただきました。また、「中学不登校に関する無料相談会」では星槎学園大宮校様に大変お世話になりました。
当財団は、このようなボランティアの皆様に支えていただいております。重ねて御礼申し上げます。
また、昨年7月9日には、「書き損じはがき回収キャンペーン」によりご寄附いただいたはがきを換金し、東日本大震災で被災された宮城県女川町の教育委員会に「教育支援金」として届けてまいりました。
本年も、第8回となりますが、当キャンペーンを実施しておりますので、ご協力の程、宜しくお願いいたします。
さらに、昨年の12月からは、新たな社会貢献事業として、サイエイスクール様のご協力をいただき、児童養護施設「いわつき」への学習支援を始めさせていただきました。
財団独自教材発行の分野でも、英語学習の新教材「音トレ道場」シリーズ(3・4・5段)を発行することができました。
一方、社会に目を転じますと、教育界では、「大学入試制度」で混乱が起きました。どこまでも、「受験生」や児童・生徒の目線での「改革」を願うものです。
当財団は、 本年も、「子どもの幸福のための教育」の理念の下、少しでも「教育立県・埼玉」構築の一助となれるよう、各種無料教育相談会、「書き損じはがき回収キャンペーン」による宮城県女川町への寄付等、地道な活動を続けてまいる所存です。昨年に倍しますご支援・ご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様にとりまして、本年が益々幸多き年になりますよう、心よりご祈念申し上げます。